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壬子会産学官連携委員会について

2009年04月10日(金)

 産学官の連携に基づく研究開発の体制づくりと壬子会会員相互の人的ネットワークの再強化を目的とする「産学官連携委員会」が平成15年11月に発足して,井上靖武(元建設省土木研究所長、昭和42年卒)委員長,松下博通(九州大学教授、昭和42年卒)副委員長および26名のコアメンバーを中心として活発に活動を行っています。

本委員会では,「学」の立場からの研究課題シーズを紹介し,「産」・「官」サイドからの営業・行政的視点からの研究ニーズと合致・連携できるものを模索することから始まり,これまでに3回の検討委員会,数回にわたる幹事会を行いました。その結果,大学側から多くの研究課題の提案をいただき,それぞれの研究内容に対するプレゼンテーションを実施し,委員の方々との熱心な意見交換を行いました。

これを受けて委員会内において,各テーマについてのニーズ設定の的確性,シーズ技術としての完成度または発展性などの観点から研究課題に対する評価を行いました。さらには,提案された研究テーマに関して委員会のメンバーやメンバー以外の壬子会の先輩方への研究見合いを推進することとし、「産」・「官」サイドから強い関心を示された研究課題については,「学」と「産」・「官」双方の担当者間にて,直接,連携に関する個別交渉が行われている状況です。また,提案された研究課題については,委員会内での評価結果を受けて,より良い提案課題への修正を図るとともに,大学内での連携の調整を行い,その結果を踏まえた研究課題概要を広く公開することに致しました。

その結果として,以下に示す38のテーマが,産学官の連携可能な研究課題です。本ホームページを介して,壬子会会員はもとよりそれ以外の方々にも広く産学官の連携を募り,研究開発の体制づくりを推進していく予定です。各研究課題の内容をご覧の上,連携を希望される研究課題がありましたら,下記の連絡先までメールにてご連絡ください。今後は,「学」による更なる研究シーズの提案とともに,「産」・「官」からの研究ニーズのヒアリングなどを行うことで,産学官の連携に基づく研究開発を壬子会会員が相互に協力して推進することにより,実務を通して壬子会会員相互の人的ネットワークの再強化,壬子会会員を中心とする協力体制の確立,社会が抱える諸問題の早急な解決と研究開発成果の普及につなげていきたいと考えております。
連絡先:壬子会産学官連携委員会事務局 三谷 泰浩


※すべてPDFファイルです
1.再生骨材の有効利用に関する研究
2.ゼオライトを混入したコンクリートの水質浄化性能
3.プレストレスコンクリートへの高炉スラグ゙微粉末の適用に関する検討
4.コンクリート中への塩分浸透に関する研究
5.コンクリート中の塩分浸透をモニタリングする埋設型センサの開発
6.混和材によるアルカリシリカ反応抑制メカニズムの解明
7.コンクリートの充填性評価に関する研究
8.高炉徐冷スラグ微粉末のセメント混合材としての適用に関する研究
9.セメントの初期ひび割れ自己修復機能に関する研究
10.コンクリート中における微粒体材料の機能に関する研究
11.含水によるコンクリートの圧縮強度・疲労寿命低下メカニズムの解明
12.水中におけるコンクリートの圧縮疲労特性に関する研究
13.炭素繊維シートにより曲げ補強されたRC梁の補強効果に関する研究
14.コンクリート道路橋のLCC(ライフサイクルコスト)評価に関する検討
15.土木構造物の耐震解析法・耐震設計・耐震安全性の向上
16.岩盤不連続面の力学・水理同時特性に関する研究
17.難透水性材料の透水・透気特性に関する研究
18.不連続性岩盤の安定評価に関する研究
19.三次元斜面安定ハザードマッピングシステムの構築
20.広域水循環時空解析システムの構築
21.長期的土地利用の変化からみた環境影響評価と防災に関する研究
22.自律分散型GIS情報システムの整備・構築
23.トンネルの掘削に伴う湧水予測および環境影響評価システムの構築
24.道路斜面維持管理システムの構築
25.新素材を活用した高性能複合構造物の開発
26.社会基盤構造物の維持管理と補修補強工法
27.高機能連続繊維補強材の創成とその利用技術の開発
28.埋立処分量削減を目的とした一般廃棄物焼却灰の土木資材化
29.大水深域非越波護岸の開発
30. DRIM(ドリム)による砂浜海岸の保全技術の開発
31.流況制御ブロックを用いた沿岸域における水質浄化技術の開発
32.BaNKシステムを用いた国土保全技術の開発と低質移動の制御
33.発砲スチロール減溶リサイクル材を活用した軽量化地盤材料の開発
34.有害物質の封じ込め技術によるリサイクル材料の開発
35.配水管網自動水圧制御システムの構築
36.筑後川流域渇水予測診断システムの構築
37.Post-Denitrification型生物学的窒素・リン除去システムの開発
38.損傷力学を用いた既設構造物の余寿命評価
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